いざトライアルバイク購入!トライアルライフへ突入!したいところですが、バイク購入と同時に悩むのがトランポです。
今回は見学者さんからよくある質問②トランポって何?についてお答えします。
質問①トライアルバイク購入についてはこちら
トライアルバイクって道路を走れないの?トランポって何?
トライアルバイクの排気量は125cc~300ccがほとんどです。昔は50ccもありましたがその話は別の機会に、今回は現行販売中の車両についてです。
シートのないトライアルバイクですが、保安部品(ミラー、ウィンカー、速度メーター等)を取り付け、ナンバーの取得、自賠責保険へ加入することで公道走行が可能な車両もあります。(中には取り外し可能なシート付の車両も!)
しかし、近場にトライアル場がないことからトライアルバイクを運搬するために自動車の購入も検討することがほとんどだと思います。バイクを運搬するための車=トランスポーター(トランポ)と呼びます。
維持費が安いのが最大の魅力!軽貨物自動車
自動車税や車検などの維持費が安いことが魅力の軽自動車。軽自動車といってあなどるなかれ!思った以上に積み込めます。
軽トラック
はちとらブログでおなじみの軽トラック。乗員は2名までですが、最大4台積載可能です。
積載量が大きいことに加え、どろどろになったバイクを積むのに抵抗感が少ないこともメリットでしょう。
軽バン
郵便局や佐川急便など、街中で見かけることの多い軽貨物車です。車種やグレードにもよりますが、後部座席を倒してフルフラットにすることができるものも。
トライアルバイクを積む場合はハンドルが天井に当たりがちなので、ハイルーフ必須です。ハンドルが天井に当たる場合は、フロントフォークを縮めることで積める場合もあります。
運転席と助手席の間へ差し込むと真っすぐ積むことができます。しかし、気になる方はハンドルを切った状態で積むと荷室のみに収まりますよ。
軽トラと比べると積載は劣りますが、車中泊ができることがメリットです。
長距離移動が多いなら普通車
各地の大会へ行ったり遠征で練習したり、長距離移動が多い場合や車中泊をすることを想定すると、普通車が安心です。軽自動車よりも体力的な負担は少なくなりますね。
ワンボックス
アウトドアをしていると定番かつ憧れのトヨタハイエース。バイクを積んだまま車中泊もできて、カスタム情報もパーツも多いのが魅力です。日産キャラバンも人気ですね!
ミニバン
ワンボックスと比べるとどうしても窮屈になってしまいますが、車種によってはシート取り外し等の加工なく積み込みができます。
これはバイク1台とMTB1台、ファットバイク1台を積んだ様子。後部座席も確保して3人乗れました。
定番ではないけれど、工夫次第で積み込めます
バイクも買って、車も買うってハードル高いですよね。けど諦めないでください。ちょっと工夫をすることで、今ある車でトランポできるかもしれませんよ!
軽乗用車
座席を取り除くことで、N-Boxにもそのまま積み込みことができます。
写真では運転席後ろに棚がありますが、座席を残して夫婦でドライブも楽しめるようです。
SUV
ファミリーカーとしても人気のSUV。リアフェンダーとフロントタイヤを外して積んでいます。
ステーションワゴン
自作のコンパネを引き出し状にして積んでいます。ハンドルを外すだけですっきり収まるのが気持ちいいですね。
ハイブリットカー
燃費の良さが何よりも魅力的なハイブリットカー。少し手間は増えますが、リアタイヤとフロントフォークを外すことで、後部座席を活かしたままトランポできますよ。
タイヤではなくフロントフォークごと外すことで、ブレーキの調整がいらないメリットもあるとか。
毎週積み下ろしをしていると10分かからずに組み上げられるようです。
牽引
車のシートを外すのも、バイクを毎回ばらすのも大変!車も買い替えられないし!という方は「牽引」という方法がありますよ。
運転が少し大変になりますが、大きさによっては牽引免許も必要ありません。どろどろになってもすぐに積み込めるメリットもありますね。
けん引免許不要の条件
・車体とトレーラーを合わせた全長が12m以下であること
・幅が2.5m未満・高さ3.8m未満であること
・トレーラーの総重量(本体+積載)が750kg以下であること
まとめ
軽量バイク、トライアルの魅力!
軽トラや軽バン、ワンボックスなどの貨物車はもちろんですが、少し手間をかけることでミニバンだけでなく乗用車にも積めちゃうんです。
トラ車欲しいけど、車を買い替えるのはなぁ~と悩んでいる方の後押しになれば幸いです。
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