はちとら(はちのへトライアルクラブ)のホームページへようこそ。
ホームページを作ったいきさつは↓
少しずつGoogle先生にも認知されてきて、検索からHPへ辿り着けるようになってきているようです。
実際に、ホームページや開設と同時に初めたTwitterきっかけに二ツ森トライアルパークへ足を運んでいただいた方もいて、とても感激しています。
青森に限らず、トライアルに興味はあるもののなかなか一歩踏み出せない方に、はちとらHP管理人の私がトライアルに出会って始めるまでに至ったエピソードをご紹介。
How to start Trial (トライアル場に行ってみるまで)
まずは簡単に自己紹介。秋田県秋田市出身、学生時代+1年を関東地方で過ごすも都会に負けてUターン。数年後転勤で青森市民になりました。
トライアルとの出会い
トライアルの「ト」の字も知らないどころか、モタードに乗ってはいたもののオフロードというジャンルも興味がないただのツーリング大好きJDだった私。
バイク仲間に誘われて行ったモーターサイクルショーで、たまたまトライアルのデモンストレーションを見ました。
デモでは「シートのない変な形のバイクに立ち乗りして」「ウィリーでくるくる回ったり」「ジャックナイフで観客席直前ストップしたり」「高いブロックやスロープに飛び乗ったり」。
何も知らない私は、「あの変な形のバイクに乗れば!ぴょんぴょんしたり、高いところに登れたり、どんなところでも走れるんだ!面白そう!!」と素直に何の疑問もなく感じたのを覚えています。
「面白そう」と感じたものの、学生だしバイクを新たに買うまでの熱意もなく、数年後にUターンするまですっかりトライアルへの興味はどこかへ行ってしまいました。
トライアルって変な形のバイクがあるんだね!
雪国秋田。え?冬にもバイクに乗れるの??
Uターンして1年目は、毎週のようにツーリング。
道の駅やダムをめぐるオンロードツーリング。ツーリングしながらも、雪国ゆえに冬にも楽しめる趣味が欲しい!と色々サークルやクラブ検索を始めます。
その時に「秋田 トライアル バイク」と検索し、秋田トライアルクラブのホームページを発見。新年初乗りの様子を見て、秋田でも冬にバイクに乗れるんだ!と目から鱗が落ちました。
ホームページを発見後、1年間以上悩みに悩んでめっちゃ勇気を出して連絡。
今だから言える。この1年がもったいなかった!
こんなに楽しいなら少しでも早く始めたかった!
この時も、トライアルバイクを買う気はないし(そもそもどこで売っているの情報ないし)、見学するにしてもどんな雰囲気か全くわからないし(別の競技へ一度見学に行くも、ちょっと不快な思いをした)、オフロードをしているバイク仲間もいないし(バイク関係なく友達もいないし)、一人で突撃するの心細すぎるし、そんな思いでとりあえず事前に問い合わせを入れた記憶があります。
問い合わせのタイミングは東北トライアル選手権秋田大会の1週間前。
案の定、「来週の東北選手権へ見学にきてみてください!」との返信でした。
いざトライアル観戦!しかし・・・
翌週、東北トライアル選手権観戦に田沢湖スキー場へ。
しかし!!お昼過ぎに到着したのですが、すでにほとんどのライダーがゴールし終えていたのでした。
※これからトライアル観戦しようとしている方へ。東北のほとんどの大会が9時スタート13時半ゴールです。時間前倒しで進むこともあるので、早めの行動を心がけるのがおすすめです。
ほとんど観戦はできなかったものの、無事に秋田トライアルクラブのMさんと合流。
トライアルのルールを説明してもらったり、ご厚意でトライアルバイクの試乗をさせていただけました。初めて乗ったシートのないバイク!ただ乗ってるだけでも怖い!けど、小さい小さい丸太(もはや枝w)を何にもしなくても簡単に超えられたのを覚えています。
そしてあることに気づきます!
変な形のトライアルっていうバイクに乗れば、どんなところでもぴょんぴょん走れるのではなく、あの時の、デモンストレーションのライダーたちが凄まじく凄かったのだと!!!遅
なんでも体験、経験してわかることってあるよね!!!
How to start Trial (トライアル場に行ってみてから)
東北選手権観戦後はバイクを貸していただいて県内のパークへ連れて行ってもらい、ゆるゆるとトライアル沼へ引き込まれます。
マイナー競技ゆえか、どこへ行っても溢れんばかりのウェルカム感。アットホーム。
競技バイクが初めてで、キックでエンジンをなかなかかけることができずにいたのですが、エンストするたびに近くにいる人がキックしてくれました。
本当に行く先々で先輩方にお世話になっていました。ありがとうございます。
セル付きトライアルバイクを買う(TY125)
ブーツだけは新品購入し、ウェアはお下がりとあり合わせ、ヘルメットはツーリング用。借りているバイクでゆるゆる楽しむトライルをすること約半年。忘年会シーズンです。
・相変わらずキックでエンジン始動がほどんどできない
・地方在住なのに会社が車通勤禁止で車を持っていない
(トランポがないから乗りたいときに乗れない)
お酒の勢いもあり、注文しちゃいました。そして1週間でしっかり納車されました。
セル付き・ナンバー取得可能なツーリングトライアル用のトライアルバイクです。
初乗りは2月の雪の日、さすがに自走できずトランポしてもらいました。
やったね!冬でもバイク!!!
そして春には市役所でピンクナンバーを取得。片道10キロちょっとのトライアル場や近所の河原へは一人でも練習へ行けるようになりました。
トライアルバイクのナンバー取得方法について
そして夏、初めてイーハトーブトライアル(毎年岩手県で開催される公道走行含む日本最大級のツーリングトライアルのイベント)へ出場し、ネリクラスを無事に完走しました!
翌年、トランポ(エブリィ)を買う
自走では移動距離に限界もあり、翌年の忘年会で今度はトランポとして軽バンの購入を決めました。
2年連続、お酒の勢いでの注文です(笑)
トランポがあると、当たり前ながら自走では考えられないほど行動範囲が広がります!自分の好きな時に動けます。お酒の勢いに後悔はありません。
最初は苦労した積み込みも、わりとすぐ慣れます!やや下り坂で積むと楽!
軽バンの決め手は「車中泊ができること」「維持費が安いこと」
まとめ(How to start Trial)
トライアル、気になるけど始め方がわからない!もし悩んでいる方がいたら、一度勇気を出して見つけたトライアルクラブに連絡してみましょう。青森秋田以外も各地のチームやクラブの話を聞く限り、新規お断り!!なんてところはありません。
近くにトライアルクラブがなさそうな場合は、MFJの地方選手権が各県で行われているので足を運んでみるのもいいでしょう。
MFJでスクール体験スクール情報もありました!
各地のイベントの案内やトライアル情報といえば
全国のトライアルパーク情報といえば
「はちのへトライアルクラブ」もいつだって新規会員募集中です!
まずは勇気を出して、連絡・見学してみてください。もちろん最初からバイクを買う気がなくても大丈夫です。
PCやスマホの画面越しではなく、実際に見てみて触れてみて、面白そう!!って感じることからスタートです。
もうすぐ雪の季節ですが、冬でも遊べるトライアル!!老若男女関係なくお待ちしております!!!
次回予告!?
・トライアルバイクってどこで買うの?
・トランポって何?
見学者さんからよくある2大質問について、書いてみようと思います。
追記
簡単にですがまとめてみました。トライアル、一歩踏み出したら楽しい世界が待っていますよ!
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